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警察介入葬儀とは|流れ・費用・選び方の完全ガイド

公開日: 2026年5月28日

「警察から急に連絡が入った」「家族が突然亡くなったが、これから何をすればいいのか分からない」——突然のことに、ご遺族は誰しも戸惑い、不安を抱えます。本記事では、警察介入葬儀の全体像を、流れ・費用・葬儀社の選び方まで、ご遺族の視点から包み隠さず解説します。

警察介入があった場合の葬儀は、通常の病院死とは進行が大きく異なります。事前に流れを知っておくことで、不安が軽減し、適切な判断ができるようになります。

警察介入葬儀とは何か

警察介入葬儀とは、ご家族が病院以外の場所で亡くなったり、かかりつけ医がいない状況で亡くなられたりした場合に、警察による検視(けんし)と医師による検案を経たうえで行う葬儀のことを指します。

医師法第21条により、医師は「死体を検案して異状があると認めたとき」は、24時間以内に所轄警察署に届け出る義務があります。突然死・変死・事故死・自死など、明確な死因が直接確認できない場合は、すべてこの「異状死」として扱われ、警察介入の対象となります。

通常の病院死と異なり、警察介入葬儀には以下のような特徴があります。

  • ご遺体がすぐに引き取れない(数時間〜数日かかる場合がある)
  • 死亡診断書ではなく「死体検案書」が発行される
  • 火葬日程の調整が複雑になる
  • ご遺族が警察からの聞き取り対応を求められる
  • 場合によっては解剖が必要となる

これらの特殊性から、警察介入葬儀には専門知識を持つ葬儀社のサポートが不可欠です。

警察介入が必要となる5つのケース

警察介入の対象となるのは、以下のような状況です。

① 急死・突然死

ご自宅・職場・外出先などで予期せず亡くなられたケースです。心臓発作・脳血管疾患・大動脈解離・突然の体調急変などがこれに該当します。直前まで元気だった方が亡くなった場合、医師が死因を直接確認できないため警察介入となります。

② 孤独死・変死

お一人暮らしの方がご自宅で亡くなり、発見が遅れたケースです。神奈川県内でも一人暮らし高齢者の急死は近年増加傾向にあります。発見者がご家族・大家・管理会社・近隣の方など多岐にわたり、警察への通報から始まるのが典型的なパターンです。

③ 事故死

交通事故・転倒・転落・水難・火災・労災など、外的要因による死亡です。事件性の有無を判断するため、警察と医師による検視・検案が行われます。

④ 自死・自殺

ご自身の意思で命を絶たれたケースです。事件性の有無を確認するため、警察による現場検証・検視が必須となります。ご遺族にとって最も精神的負担の大きいケースであり、ご遺体の状態や周囲への伝え方を含め、専門的なサポートが特に重要となります。

⑤ 事件性のある死亡

他者による加害が疑われるケースです。警察捜査と並行して司法解剖が行われる場合があり、ご遺体の引き取りまでに数日かかることも珍しくありません。

警察介入葬儀の全体の流れ7ステップ

警察介入葬儀は、通常の葬儀とは異なる手順を辿ります。以下の7ステップで進みます。

Step 1: 警察への通報・現場保存

ご家族・発見者からの110番通報、または病院・施設からの連絡で開始します。通報を受けた警察は現場に急行し、現場保存と初動捜査を行います。第一発見者がご家族の場合、警察到着まで現場の状況を変えないことが求められます。

Step 2: 現場検証

警察官が現場の状況を記録・保存します。事件性の有無、死亡原因の推定、必要に応じて鑑識作業が行われます。この間、ご家族は警察からの聞き取り(亡くなった方の生前の様子・持病・最後に会った日時など)に協力します。

Step 3: 検視

刑事訴訟法第229条に基づき、検察官または司法警察員(警察官)がご遺体の状況を確認します。あわせて医師(警察医・監察医)が外表検査を行い、死因の推定と検案書の作成を進めます。事件性なしと判断されれば、ここで一段落します。

Step 4: 検案・解剖(必要時)

検視で死因が特定できない場合、医師による検案がさらに詳細に行われます。それでも死因不明・事件性が疑われる場合は、司法解剖(事件性の捜査目的)または行政解剖(監察医制度のある一部の地域で実施)が行われることがあります。

神奈川県内では、死因不明の場合でも行政解剖が行われないことが多く、検案で完結するか、ご遺族の承諾に基づく承諾解剖、または司法解剖が行われます。

Step 5: 死体検案書の発行とご遺体引取り許可

死因が確定し、医師が「死体検案書」を発行した段階で、ご遺体は警察から葬儀社へ引き渡しが可能となります。発見からご遺体引取りまでの所要時間は、事件性なしで半日〜1日、解剖が入ると2〜3日、事件性ありで1ヶ月以上かかるケースもあります。

Step 6: ご遺体の搬送・安置

葬儀社がご遺体を警察署霊安室・病院・現場から引取り、安置場所(葬儀社施設・自宅・斎場)へ搬送します。墓地、埋葬等に関する法律第3条により、死亡から24時間を経過しなければ火葬できないため、最低でも24時間の安置期間が必要です。

Step 7: 葬儀の実施

ご家族のご意向に沿って、直葬・火葬式・家族葬・一般葬のいずれかの形式で葬儀を行います。神奈川県内であれば、藤沢聖苑・小坪斎場(逗子)・大和斎場・横須賀市立中央斎場・平塚市聖苑・横浜市南部斎場など、地域の火葬場を利用します。火葬場の予約状況により、葬儀日程は前後することがあります。

警察対応専門社と一般葬儀社の違い

警察介入葬儀は、一般の葬儀社では対応経験が少なく、ご遺族の負担が増えるケースが少なくありません。専門社と一般社の違いを整理します。

項目 警察対応専門社 一般葬儀社
警察署からの引取り経験 年間数百〜数千件 年間数件〜数十件
検視終了後の対応スピード 連絡後即時出動 連絡から数時間
警察とのやり取り 経験豊富で慣れている 不慣れな場合あり
24時間365日対応 標準対応 営業時間内のみが多い
ご遺体の修復・保全技術 専門技術あり 対応不可も多い
ご遺族への精神的サポート 専門的経験あり 一般的対応
神奈川県内の広域対応 県内全域に対応 一部エリアのみ
警察霊安室の対応知識 各警察署を熟知 不慣れ

警察介入葬儀のような特殊状況では、専門社の経験値が「ご遺族の負担を最小化する」ための決定的要素となります。

費用相場と料金の考え方

警察介入葬儀の費用は、以下の要素で構成されます。

検視・検案にかかる費用(葬儀社費用とは別)

  • 検視: 警察が行うため費用負担なし
  • 検案料: 一般的に2〜3万円(医師に支払う)
  • 死体検案書発行料: 5千円〜1万円
  • 神奈川県内では、これらは原則ご遺族の自己負担となります(東京23区は公費)

葬儀社費用の主な内訳

  • ご遺体の引取り・搬送費(警察署・現場 → 安置施設)
  • 安置料(1日あたり)
  • ご遺体の修復・保全費(必要時)
  • ドライアイス・棺等の備品費
  • 火葬料金(自治体により異なる・市民/市外で差あり)
  • 葬儀本体費用(直葬・火葬式・家族葬・一般葬の形式により大きく変動)

葬儀形式別の費用目安

  • 警察対応プラン: 税込363,000円〜(検視・検案後の搬送・安置・行政手続き・火葬まで一括)
  • ご遺体修復プラン: 税込121,000円〜(お顔やお身体の修復・保全)
  • 家族葬プラン: 税込539,000円〜(通夜・告別式・火葬を含む一括対応)

ご家族のご事情・ご希望・ご予算に応じて、複数のプランをカスタマイズして提案できる葬儀社を選ぶことが、納得のいくお見送りにつながります。

失敗しない葬儀社選び8つのチェックポイント

警察介入葬儀の経験豊富な葬儀社を選ぶ際は、以下の8項目を確認しましょう。

① 24時間365日対応か

警察からの連絡は時間を選びません。深夜・早朝・休日・年末年始も対応できる体制が必須です。フリーダイヤルがあるか、夜間も生身の担当者が対応するかを確認してください。

② 警察対応の実績件数

対応件数や対応年数を公開している葬儀社は、経験値を判断する指標となります。警察案件の対応実績が豊富な葬儀社であれば、さまざまな状況にも落ち着いて対応できると判断できます。

③ 賠償責任保険への加入

作業中の事故・破損リスクに備える保険加入は、信頼性の指標です。万一の際の補償体制が整っているかを確認しましょう。

④ 担当者の対応の丁寧さ

最初のお電話での対応、質問への答え方、契約を急かさない姿勢は、当日の作業品質の予兆になります。「いったん落ち着いて話を聞いてくれる」担当者かどうかを感じ取ってください。

⑤ 見積書の透明性

作業内容・単価・追加料金条件を書面で明示する葬儀社を選びましょう。「葬儀一式 ○○万円」と曖昧にまとめている見積書は、当日の追加請求リスクが高くなる傾向があります。

⑥ 地元での営業実績

創業年数が長く、地元での実績が確認できる葬儀社は信頼性が高くなります。所在地・固定電話・代表者名が明示されているかも判断材料です。

⑦ ご遺体修復技術の有無

事故死・自死等でご遺体の状態に懸念がある場合、専門の修復師(エンバーマー・湯灌士)が在籍する葬儀社を選びます。お顔の修復ができるかで、最後のお別れの形が大きく変わります。

⑧ 地域への精通度

葬儀をどの地域で行うかによって、利用する火葬場や管轄警察署は変わります。お住まいの地域の斎場・警察署・住宅事情に精通した葬儀社であれば、ご遺体の搬送から火葬まで段取りよく進められます。

神奈川県全域での対応について

神奈川県内では、横浜市18区・川崎市7区を中心に、湘南エリア(藤沢・茅ヶ崎・鎌倉・逗子・葉山)、三浦半島(横須賀・三浦)、県央(相模原・厚木・海老名・座間・綾瀬・大和)、県西(小田原・南足柄・湯河原・真鶴・箱根)まで、広域での対応が必要となります。

各エリアの管轄警察署、主要斎場(藤沢聖苑・小坪斎場・大和斎場・横須賀市立中央斎場・平塚市聖苑・横浜市南部斎場・小田原市斎場など)の知識、地域特有の住宅事情(マンション搬出・坂道地域・ニュータウン等)への対応力が、円滑な葬儀進行の鍵となります。

警察介入対応に特化した葬儀社であれば、神奈川県内のどこからの依頼でも迅速に対応可能です。

突然のことで困ったときの最初の一歩

警察から連絡が来た直後、ご遺族は誰しも混乱します。そんなときの「最初の一歩」は、信頼できる警察介入専門の葬儀社へ電話することです。

  • 何から始めればいいか分からない
  • これからの流れを教えてほしい
  • 費用がいくらかかるか不安
  • 検視中のご遺体について相談したい
  • 遠方在住で現地に行けない

こうした状況でも、警察対応専門の葬儀社であれば、お電話一本でその後の道筋をご案内できます。契約や入会を強要されることはなく、ご相談だけでも安心してご利用いただけます。

よくあるご質問

警察介入葬儀は通常の葬儀と何が違いますか?

病院でのご逝去と異なり、検視・検案を経るためご遺体がすぐに引き取れない、死亡診断書ではなく死体検案書が発行される、火葬日程の調整が複雑になる、といった違いがあります。事前に流れを知っておくと、落ち着いて対応できます。

警察介入葬儀の費用はどのくらいですか?

当社の警察対応プランは税込363,000円〜です。これとは別に、検案料(2〜3万円程度)など医師に支払う費用がかかります。お見積もりは無料で、追加が必要な場合は事前にご説明します。

警察案件に強い葬儀社はどう選べばいいですか?

24時間対応か、警察案件の対応実績があるか、見積もりが明確か、ご遺体の修復に対応できるか、などを確認しましょう。契約を急かさず、ていねいに説明してくれる葬儀社が安心です。

警察案件専門の葬儀社・村岡葬研葬儀社へ

村岡葬研葬儀社は、横浜市鶴見区に拠点を置く警察案件専門の葬儀社です。通算400件以上の警察案件実績、24時間365日対応、神奈川全域への最短30分でのお迎えにより、ご遺族にとって信頼できるパートナーを目指しています。

検視・検案後のご遺体の引取り・搬送・修復・安置・火葬まで一貫したワンストップ対応、ご遺族の心情に寄り添う丁寧なコミュニケーションが、私たちの強みです。横浜市を中心に、神奈川県内全域へ迅速に対応いたします。

突然のことで何から始めればよいか分からない時こそ、フリーダイヤル 0120-001-326 へお気軽にご相談ください。深夜・早朝も24時間体制でお電話を受け付けています。匿名相談・ご相談だけのお問い合わせも歓迎しております。

ご家族との最後のお別れを、私たちと共に丁寧に進めてまいりましょう。