大切なご家族を自死で亡くされたとき、悲しみのなかで「お葬式をどうすればいいのか」「周りにどう伝えればいいのか」と、たくさんの迷いを抱えるご遺族は少なくありません。ほかの死別とは違った複雑な気持ちのなかで、人の目が気になってしまうのは自然なことです。
この記事では、自死があったときの葬儀について、周囲への伝え方や参列者への対応を中心に、村岡葬研葬儀社がご遺族の心の負担を少しでも軽くするためのお手伝いとして解説します。
自死のあとの葬儀で、多くのご遺族が悩むこと
自死でご家族を亡くされたご遺族からは、「死因を周りに知られたくない」「親族や近所にどう説明すればいいかわからない」といったお気持ちをよく伺います。
こうした悩みは特別なことではありません。まずは、無理に気持ちを整理しようとせず、できる範囲で一つずつ決めていけば大丈夫だとお伝えしています。
葬儀の形式は、ご遺族が無理のない形を選べます
葬儀の形は決められたものがあるわけではなく、ご家族の気持ちやご事情に合わせて選べます。近しい方だけで静かにお見送りする家族葬や、よりシンプルな形など、無理のない形を一緒に考えます。
どの形がよいか迷われる場合も、ご遺族のお気持ちを伺いながらご提案しますので、その場で決めきれなくても問題ありません。
周囲に死因をどう伝えるか
自死であることを、参列者や周囲に必ず伝えなければならない決まりはありません。死因を伏せて葬儀を行うこともでき、実際にそうされるご遺族も多くいらっしゃいます。
訃報では、死因に触れずに日時や場所をお知らせするのが一般的です。どこまで、誰に伝えるかは、ご遺族が決めてよいことです。後悔のないよう、ご家族で話し合って方針を決めておくと安心です。
参列者への対応で心がけたいこと
参列の範囲も、ご遺族が決めて構いません。親族のみにする、ごく親しい方だけにするなど、気持ちの負担にならない範囲で考えましょう。
気を張って多くの方に対応するのがつらいときは、その旨を葬儀社に伝えておけば、受付や案内の面でも配慮した進め方ができます。ご遺族が少しでも心穏やかに過ごせることを大切にします。
警察対応で葬儀の日程が読めないとき
自死の場合、検視や、必要に応じて解剖が行われ、ご遺体が戻るまでに日数がかかることがあります。日程が確定できず、気持ちが落ち着かない時間が続くこともあります。
ご遺体が戻る時期に見通しが立たないときは、状況に合わせて準備だけ先に進めておく方法もあります。警察とのやり取りに慣れた葬儀社が間に入ることで、戻り次第すぐに動けるよう備えられます。
費用への不安は、抱え込まずにご相談ください
葬儀の費用に不安をお持ちの方も多くいらっしゃいます。村岡葬研葬儀社では、あらかじめ明確な料金プランをお示しし、後からの追加のご請求がないように努めています。
ご予算のご事情も含めて、遠慮なくお話しください。無理のない範囲でお見送りできるよう、一緒に方法を考えます。
また、健康保険に加入されていた場合、葬祭費や埋葬料といった給付を受けられることがあります。こうした制度の活用も含めてご案内できますので、費用面はひとりで抱えずにご相談ください。
葬儀社には、自死であることを伝えて大丈夫です
「葬儀社にも言いづらい」と感じる方もいらっしゃいますが、自死であることをお伝えいただくことで、状況に配慮した進め方ができます。受付や参列者への対応、ご遺族のお気持ちへの配慮など、あらかじめ分かっていれば備えられることが多くあります。
村岡葬研葬儀社では、故人様やご遺族に関する情報を第三者にお伝えすることはありません。安心してご事情をお話しいただける相手として、私たちを頼っていただければと思います。
ひとりで抱え込まないために
自死でご家族を亡くされたご遺族の悲しみは、深く複雑なものになりがちです。ご自身を責めてしまう方も少なくありませんが、どうかひとりで抱え込まないでください。
全国自死遺族連絡会やライフリンクなど、同じ経験をした方が集う支援の場もあります。気持ちの整理には時間がかかって当然です。頼れる先を持っておくことも、大切な備えです。
神奈川で自死に直面されたご遺族へ
村岡葬研葬儀社は、警察案件を専門に、神奈川全域で24時間365日ご相談を承っています。自死というデリケートなご事情にも、これまで多くのご遺族に寄り添ってきた経験をもとに、周囲への伝え方から葬儀の段取りまで静かにお手伝いします。
どうしてよいかわからないとき、まずはお電話一本で構いません。落ち着いて次の一歩を踏み出せるよう、そばでサポートします。