CASE STUDY

末期がん療養中のご逝去・訪問医不在による警察介入案件への対応事例

発生地域: 神奈川県

状況概要

末期がんで療養されていたご家族様が、ご自宅でお亡くなりになられた事例です。病状も進行しており、ご家族様は自然な経過の中でのお別れと受け止めておられましたが、亡くなられた際に死亡診断書を発行できる医師がいない状況でした。訪問診療医がおらず、最終診察からも期間が空いていたため、119番通報後に警察介入案件となりました。救急隊による確認後、ご遺体は警察の管理下となり、署内での検案が実施されました。その後、事件性がないことが確認され、ご家族様への引渡しが許可された後、当社にてお迎えを行いました。

対応内容

当社では、警察・病院・関係機関との連携を行いながら、ご遺体のお迎え、ご安置、ご葬儀まで一貫して対応いたしました。「なぜ警察が介入するのか」というご家族様の戸惑いにも、訪問医がいない場合の流れを分かりやすくご説明し、ご不安を少しでも和らげられるよう努めました。

自宅でのお看取りでも警察介入となるケース

末期がんなどで療養され、ご自宅で自然な経過の中でお別れを迎えられた場合でも、亡くなられた際に死亡診断書を発行できる医師がいないと、警察介入案件となることがあります。

ご自宅でのお看取りでは、訪問診療医やかかりつけ医が定期的に診察を行っていれば、その医師が死亡診断書を発行できることがあります。しかし、次のような場合は警察による検視・検案が必要になります。

  • 訪問診療医がいない
  • かかりつけ医が死亡診断書を発行できない
  • 最終診察から長期間が経過している
  • 医師による看取り体制が整っていない

ご家族様からよくいただくご質問

「がんで余命宣告も受けていたのに、なぜ警察が来るのですか」「自宅で亡くなると必ず警察案件になるのですか」——このようなご質問を、実際に多くいただきます。

ご家族様が「病気で亡くなったのだから警察は関係ない」と考えられるのは自然なことです。しかし、死亡診断書を発行できる医師がいない場合、法律上は警察や医師(検案医)による確認が必要になることがあります。ご家族に落ち度があるわけではありません。

この事例のポイント

「末期がんだったのに警察案件になった」——実はこのようなケースは珍しくありません。村岡葬研葬儀社では、看取り後の警察介入案件や検案案件にも多数対応しております。突然警察からご連絡を受けた場合でも、ご家族様に寄り添い、24時間365日体制でサポートいたします。