神奈川県内のアパートで一人暮らしをされていた60代男性の案件です。故人様は身寄りが少なく、近隣住民との交流もほとんどありませんでした。
発見までの経緯
家賃の滞納が数ヶ月続いていたことから、不動産管理会社が保証会社へ連絡。保証会社から依頼を受けた関係者が室内を確認したところ、室内でお亡くなりになっているご遺体が発見されました。発見までに長い期間が経過していたため、直ちに110番通報となりました。
現場には警察・検視官が到着し、現場検証および捜査が行われました。発見当初は事件性も否定できなかったため、ご遺体は警察署へ搬送。その後、大学病院で司法解剖が行われることとなりました。司法解剖の終了後、当社にて大学病院へお迎えに伺い、ご遺体をお預かりいたしました。
ご遺族様は県外にお住まいで、警察から突然のご連絡を受けて初めて状況をお知りになりました。当社では、ご遺族様とのお打ち合わせ、ご安置、ご火葬、ご供養まで一貫して対応させていただきました。
この事例のポイント:発見が遅れても、ご家族への引渡しは行われます
「発見が大きく遅れた場合でも、家族のもとに戻してもらえるのでしょうか」——ご家族様から非常に多くいただくご質問です。実際には、発見までに長い期間が経過し、ご遺体の状態が変化している場合でも、警察による身元確認と必要な手続きが完了すれば、ご家族様へ引き渡されます。どうか安心してご相談ください。
また、死後長期間が経過している場合、病死・事故・自死・犯罪被害などの判別が難しくなるため、警察による検視や大学病院での司法解剖が実施されるケースがあります。
ご家族様は、ある日突然「〇〇警察署です」というお電話で現実を知ることになります。この案件でも、ご遺族様は「本人とは何年も会っていなかった」「元気だと思っていた」と話されていました。
孤独死は誰にでも起こり得ます
近年は、一人暮らしの高齢者・未婚の方・離れて暮らすご親族の増加により、亡くなってから数ヶ月後に発見されるケースも珍しくありません。当社は、孤独死や発見が遅れた案件、司法解剖を伴う案件など、警察介入を伴う特殊な案件にも24時間体制で対応しております。どのような状態で発見されたとしても、故人様は大切なご家族です。ご家族様のお気持ちに寄り添いながら、最後のお見送りまで責任を持ってお手伝いいたします。